2011年12月07日

ルーブル美術館、陰影豊かに LEDでエコと美観両立



パリのルーブル美術館が6日夜、消費電力の少ない発光ダイオード(LED)電球の新しい光で照らされた。美観と環境の両立を掲げる美術館側の意向を反映し、従来の照明よりも色合いをやわらかくし、歴史的建造物の陰影を引き立たせる工夫をした。

 照明器具を提供したのは、白熱電球の製造を中止し、環境意識が高い欧州市場への進出を加速する東芝。ルーブル美術館は入り口がある「ピラミッド」など外観のライトアップを2年がかりでLEDに切り替える計画で、この日は第1弾として投光器など350台が導入された。切り替えが完了すれば、消費電力を約73%削減できるという。

 アンリ・ロワレット美術館長は点灯式で「新しい光により、観光客やパリ市民に、すばらしい建築美を再発見してほしい」とあいさつ。東芝の佐々木則夫社長は「欧州の低炭素社会づくりに貢献したい」と述べた。


posted by SCL at 19:27| Comment(0) | 日本技術 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする